対面販売が必須になったペットのブリーダーサイトのこれから②
2014/02/24
前回の「ペットのポータルサイト・ブリーダーサイト」の続きです。
「ペットるのココがすごい!」を詳しく説明した記事になります。
~目次~
4・デザイン性
5・ペット業者で一番多いのは「卸売・小売・生産」
6・犬と猫が主流
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4・デザイン性
ポータルサイトは色々な要素の歯車があって、
それを上手く噛み合わせないととても使いづらいものになってしまいます。
ペットるの掲載を希望された方はそのデザイン性を高く評価してくださった方が大半です。
ポータルサイトの運営者はどうして見づらいサイトを作るのか?
そう疑問に思う方が大勢いらっしゃいます。
それはポータルサイトの運営者になってみないと分かりにくいかもしれませんが、
空白があると不自然に感じたり、情報がスカスカと思ってしまうからです。
ホワイトスペース(空白)という言葉の意味を理解できてれば、
冷静になる事は難しくないと思います。
前置きが長くなりましたが、
市場調査した結果、ペットのポータルサイトは上位のサイトでも、
ユーザビリティ(使い勝手)やデザイン性がとても悪いです。
不動産であれば「スーモ」
美容室であれば「美美美コム」
飲食であれば「食べログ」
じゃあペットのポータルサイトといえば??
ペット関係者以外はそんなサイトがあるのかすら知らないと思います。
「ペットのポータルサイト」に一石を投じるべく参入しました。
5・ペット業者で一番多いのは「卸売・小売・生産」
これだけで全体の40%を占めています。
では「卸売・小売・生産」とは具体的にはどういうことか?
それは、ブリーダーとして犬や猫をブリーディングして販売するけど、
ペット業者(ペットショップ・ブローカー・オークション)にも卸している。
という事になります。
ペットショップやブリーダーのホームページで「ブリーダー募集」や「提携先募集」等
のページがあるのは珍しい事ではありません。
それだけニーズがあるのに、業者と業者をつなげるサイトは1件しか知りません。
しかもそのサイトも卸や仕入れをうたってっはいるものの、
基本的な作りはブリーダーサイトと相違ないです。
上記の結果から、ニーズは確かにある。と考えられます。
6・犬と猫が主流
ペットを飼っている人の割合が、犬と猫だけで8割になります。
「犬>猫>熱帯魚>鳥>小動物>爬虫類」
左から割合が大きい順になります。
そう考えると、犬と猫のブリーダーサイトが多いのも納得できます。
ただ、犬猫以外のポータルサイトは探しましたがありませんでした。
それもそのはず。
ポータルサイト自体は簡単なものなら数十万で構築が可能ですが、
ペットるぐらいの大規模なものなら数百万は必要です。
簡単なポータルサイトはどうしても情報の見せ方に制限が出てくるので、
誰が見ても「使いやすくて見やすい構造」は不可能です。
その為、カテゴリーを絞る必要があり、単価が低くマイナーなペットにフォーカスを当てたサイトが少ないのです。
そうかつ
ペット関係のサイトはレットオーシャン(競合が多い市場)です。
ですが、その分得られるリターンは大きいと私は感じております。
ペット販売情報の「ペットる」
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