対面販売が必須になったペットのブリーダーサイトのこれから
2014/02/22
~目次~
1・2013年9月の動物愛護法改正
2・改正によっての業界の変化
3・競合の中で求められた物
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1・2013年9月の動物愛護法改正
運営者情報見て頂ければ分かると思いますが、
ペットるを運営しているのは「株式会社じむや」という会社です。
見てすぐにペット関連の会社と思う方はまずいらっしゃらないです。
そんなじむやがペットるを立ち上げた理由に、
動物愛護法が改正されたという事が多いに関わっております。
具体的には「動物の対面販売の義務」です。
※業者間の対面義務はありません
ペットるのカテゴリーで言いますと、犬・猫・ラット・うさぎ・鳥・爬虫類・哺乳類
は対面義務が発生します。
義務が発生しないのは、アクアと昆虫と両生類のみです。
これによって、ペット通販は実質廃業です。
ビッターズオークションも無くなりました。
ですが、ネットでの集客は注目されているという矛盾が発生しました。
2・改正によっての業界の変化
1でも上げましたが、ペットのネット通販・ペットのネットオークションが
今後巻き返す事は非常に難しいと思っております。
ペットのネット通販をブリーダーの方が運営されている事もありますが、
大半のブリーダーの方は「ペット通販」に情報を提供している方が多いので、
ブリーダーの方も打撃を受けるのは必至でした。
一番恩恵を受けたのは、ペットショップです。
というよりも、ペットショップしか恩恵を受けてません。
改正の内容自体が「ネットは嫌い」と言っている様なものですから。
ピンチはチャンス!!と言われていますが、
まさにペットるのコンセプトがそこにあります。
ペットるは「ポータルサイト」です。
いわば、情報の窓口。情報の集合場所なのです。
ペットが掲載できるのは当たり前。そこの付加価値として、
ブリーダーの方の卸し(業販卸・交配)の手伝いとして、
ショップへの仕入れ(買取・引き取り)のコネクションとして
業者同士の交流を深める場として、
新ビジネスの協力者を募る場として
ペットるは存在しています。
3・競合の中で求められた物
ペット情報を掲載できる媒体を「ブリーダーサイト」と呼ばれますが、
把握しているだけでも5つあります。
ある猫のブリーダーの掲載店様がこんな事をおっしゃっておりました。
「よそのブリーダーサイトは自社のホームページも載せれず
、成果報酬費用(2万円~3万円)を上乗せしないといけないから、ぼったくりと思われる」と
確かに、その5つのサイトは検索システム・コンセプト・ターゲットが全て一緒で、
「ペットの検索が主体でブリーダーしか登録できず、
自社の宣伝はできない」のが常識となっております。
結局はSEOの強いサイトだけが勝ち、SEOに費やしたお金は掲載店様に跳ね返ってきます。
ブリーダーさん・ショップさんの意見としては、
集客力があり、無料で使えて、自社の宣伝もできるサイトを欲しています。
一見無茶な要求に感じますが、ペットるは上記を実現できるビジョンは見えています。
そうかつ
今はオープンして1ヶ月も経っていないので、微々たるものですが
2・3ヶ月後ぐらいからは徐々にユーザーが増えていくと予想しています。
ペット販売情報の「ペットる」
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