野ネズミの駆除方法【退治しないとペットの犬猫に感染する?】
2014/06/08
一言にネズミと言っても多種多様な種類がいます。
ペットとしてもハムスターなんかは大人気です。
ただ、人間にとって害悪になるねずみもいます。
今回は危険なネズミについて紹介します。
☆害悪なネズミの種類
☆ペットにも悪影響を及ぼす
☆ネズミの撃退方法
☆害悪なネズミの種類
日本の一般的な家庭に現れるネズミは
「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」
の3種類が主です。
・「ドブネズミ」
体長は平均20cm以上と3種の中で一番大きい。
性格は攻撃的で人を襲うこともある。
生息場所は名前の通り、下水等の湿った場所を好む。
その為、病原菌の保有率ダントツで多く、一番気をつけたい種類でもある。
・「クマネズミ」
体長はドブネズミより一回り小さく平均15cm程で性格は臆病。
生息場所もドブネズミは真逆で乾燥した高いところを好む。
特徴としては、罠にかかりにくく、殺鼠剤が効かない個体も存在する。
・「ハツカネズミ」
体長は一番小さく、平均10cm程で性格も温厚。
ペットとしても飼育している者もいるが、
繁殖力は非常に強い為、野生化したハツカネズミは驚異である。
☆ペットにも悪影響を及ぼす
上記の鼠は人間に感染症・食中毒・ケーブルの切断等を引き起こしますが、
ペットにも悪影響があります。
犬や猫は比較的自由に行動させる家が増えてきたので、
ネズミを追い掛け回して感染症にかかってしまう危険もあります。
犬の場合は特に「レプトスピラ症」
猫の場合は特に「エキノコックス症」と「トキソプラズマ症」
に気を付けたいです。
・「レプトスピラ症」は重度の風邪の様な症状で最悪死に至ります。
・「エキノコックス症」は猫には無症状だが、人間には寄生虫を取り出す為に
手術が必要となる。
・「トキソプラズマ症」は猫には長く続く下痢程度ですが、
妊婦に感染すると子供に重大な悪影響を及ばす危険があります。
☆ネズミの撃退方法
ネズミを見ても平気!という方はあまりいないでしょう。
なので、比較的楽な撃退方法を紹介します。
①スプレーで撃退
スプレータイプの殺鼠剤は何も直接ネズミに吹きかけるだけが特徴ではありません。
ネズミは屋内に侵入する際に毎回同じところから侵入してきます。
幾度とネズミが通ったところは尿や足跡で黒く光り、
それをラットサインと呼びます。
そう言ったラットサインがある場所にスプレーを予め吹きかけておけば、
ネズミの侵入を妨げてくれます。
②煙で撃退
煙タイプの殺鼠剤は素早く効き目が出る優れものですが、
食べ物等にも付着するので気をつけましょう。
③超音波で撃退
現在では「ネズミの嫌う音で屋内から追い出す」
という様なグッズも販売されております。
ただし、即効性はない。
④毒餌で撃退
こちら即効性はあるものの、赤ちゃんやペットが
誤って口にしてしう可能性があるので注意が必要。
撃退したあとは、侵入経路の入口を塞いで置くことが大切です。
そうかつ
基本的にはゴキブリも同じ様な撃退方法でいけます。
ペットの健康を守るのも飼い主の役目です!
小動物のマッチングサイトなら「ペットる」