ペットショップで独立・起業!【開業資金は約500万円~2000万円】
2014/06/24
ペットショップで働いているなら誰しもが一度は考える「独立」について書いていきたいと思います。
資金や必要設備以外にも動物取扱業の資格が要りますが、それはブリーダーとして独立する為の資格や方法【まとめ】で紹介しています。
ペットショップと言っても主体がトリミングなのか、グッズなのか、生体販売なのかで費用も変わってきますが、生体販売の場合が一番資金が必要なのでこちらを紹介していきたいと思います。
ちなみに生体販売は動物病院やドッグスクールでも依頼があれば販売するぐらい業者同士の繋がりがあるので、他の業界よりもコミュニケーション能力が長けてないと開業するのは難しいでしょう。
☆ペットショップに必要な設備は?
☆ペットショップに必要な資金は?
☆ペットショップに必要な設備は?
ペットショップに必要な設備等の細かい事は下記のサイトさんで確認が出来ます。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/trader.html
ものすごく簡単に説明すると、
「騒音対策をしましょう。また、消毒等をして清潔感が持たせ、資格の証明書をお客さんの見える位置に置いたショップにしましょう」
という事です。
ごくごく当たり前な事ですよね。
☆ペットショップに必要な資金は?
自分で全てやる場合もフランチャイズの場合も最低「500万円~」で開業出来ます。
もちろんそれなりの建物なら青天井ですが・・・
個人的にはフランチャイズはおススメ出来ません。
なぜなら店舗型のショップは毎月売り上げの数%のロイヤリティを本部に支払わなければならないからです。
「数%なら誤差じゃないの?」と思う方もいらっしゃいますが、売り上げの数%は利益の数十%になります。
また、生体販売がメインの場合は兎にも角にも『ペット』が全てですが、フランチャイズを募集しているような大手は市場オークションからの仕入れが大半を占めます。
その為、「ブリーダー」→「市場オークション」→「FC本部」→「ペットショップ」という流通経路になり、それほどよくない犬でもかなり高額になります。
逆にあまりにも安い場合は、何かしらの疾患を疑った方がよいです。
生体販売の理想は「ブリーダー 兼 ペットショップ」又は「ブリーダー」→「ペットショップ」です。
最初はブリーダーさんへの営業も必須になり苦労するでしょう。
ですが、何度か取引をしていく内にひいきにしてくれる様になります。
また、ペットを大切に扱えるお店であれば、自然とお店は繁盛するでしょう。
そうかつ
今回はペットの仕入は全て外部からのケースで記事を書きました。
ですが、成功している生体販売が主軸のペットショップさんは「ブリーダー兼」というのが大半です。
「ブリーダーから事業を始めて、規模が大きくなってきたからペットショップ」というのをよく聞きます。
ブリーダーだから安心感があるし、そこで買い物をすれば間違いない!
というイメージもありますから、ネットの格安のペットグッズにも対抗できます。
優良ブリーダーや優良ショップからペットを購入するなら「ペットる」