【アクア】海水魚を飼う前の初期費用(20,000円~60,000円)
2014/03/05
熱帯魚は大きく分けて淡水魚・海水魚の2種類の魚に分かれます。
一見同じ魚類だと思いがちですが、全く違う生物で淡水魚よりも飼うのが難しいと思ってください。
ここでは、海水魚を飼うために用意する物と初期費用について説明していきます。
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☆水槽
60㎝水槽を選ぶとよいでしょう。
アクリル製とガラス製がありますが、サンゴ等の色がきれいに見えるガラス製がおすすめです。
ただし、アクリル製よりも割れやすいので注意が必要です。
☆照明
こちらは「【アクア】淡水魚を飼うために用意する物と初期費用」のページで紹介してます
☆フィルターとろ材
こちらも「【アクア】淡水魚を飼うために用意する物と初期費用」のページで紹介してます。
フィルターとろ材はどちらのタイプの魚に使えます。
ですが、海水魚の排泄物は淡水魚の数十倍の有害とされていますので、
より性能の良いものを選びましょう。
☆ポンプ
海水では酸素が解けにくいので、空気を送ってあげる装置が必要です。
縦型・水中・水陸用等色々なものがありあますが、
縦型と水中型で高性能なエアーポンプが隅々まで循環させてくれるのでおすすめです。
☆ヒーター・クーラー・サーモスタット
淡水魚ではあってもなくても良いのですが、海水魚ではそうはいきません。
特にサンゴ等と入れる場合はより必要でしょう。
水温は22度~27度が適しています。
寒い場合にはヒーターを
熱い場合にはクーラーを
そして、サーモスタットを使って温度を調節しましょう。
☆底砂
メジャーな砂として、大磯砂とサンゴ砂があります。
大磯砂は水質を変えないので、どちらにも使えて初心者向きです。
サンゴ砂はサンゴを細かくした砂なので、淡水系には向きませんが、海水魚には
環境やインテリア的にもマッチしています。
☆比重計
塩分を計る為の物です。
・浮べて使うタイプ
・プラスチック容器の中に飼育水を入れて使うタイプ
があります。
とくにどちらがいいとは言えません。
☆海水
天然海水と人工海水があります。
天然物は傷むのが早いので、人工海水の素を使って海水を作りましょう。
人工海水は水道水から作るので、カルキを抜く調整剤が必要な素もあるので注意しましょう。
そうかつ
だいたい2万円~6万円ぐらい。
淡水系よりも揃えるものが多いのでその分最低の初期費用はあがりますね。
ただし、アクアリストにとっては初期費用5万でも安いぐらいです。
立派なクーラー一つで3万以上とかもしますので、
水槽は別にしてバージョンアップしていくのがいいのではないでしょうか?
僕もサンゴ入りの水槽の動画をyoutubeで見たときは思わず「すげー!!!」
の声が漏れました。
アクアリウムが人気なのも納得です。