ジャックラッセルテリアのブリーダーの子犬なら「ペットる」
2014/10/04
ジャックラッセルテリアを探しに「ペットる」へ(。・ ω<)ゞてへぺろ
①ジャックラッセルテリアのデータ・値段
②ジャックラッセルテリアの歴史
③ジャックラッセルテリアの特徴
④ジャックラッセルテリアの被毛タイプと手入れ方法
⑤ジャックラッセルテリアの性格
⑥ジャックラッセルテリアのしつけ方
⑦良い仔犬の見分け方
⑧ジャックラッセルテリアのなりやすい病気
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①ジャックラッセルテリアのデータ・値段
販売価格:13万円~(平均17万円前後)
人気度 :16位
しつけ :★★☆☆☆
無駄吠え:★★★★☆
噛みグセ:★★★★☆
活発性 :★★★★★
番犬性 :★★★★☆
飼い易さ:★★☆☆☆
※★が多いほど性質は高い
原産地 :イギリス
グループ:3G(テリア)小獣猟犬
体高 :オスメス共に25~37cm
体重 :オスメス共に5~9キロ
②ジャックラッセルテリアの歴史
1800年代 イギリスでパーソン・ラッセル牧師によって
キツネ狩りの為に作出された犬です。
小さな狐の巣穴深くまで潜り込んで狩りをするのに、
最適な姿かたち・俊敏性・巣穴から獲物を引きずり出すための気の強さなど
狩りに適した能力を存分に引き出して繁殖されていました。
その後、オーストラリアでウェルシュ・コーギーと掛け合わされ、
より小さく・攻撃性を抑えた家庭犬向きの犬に改良されます。
ですが、その俊敏性と運動能力の高さから、
家庭犬としてよりも、やはり狩猟犬としての目的で繁殖飼育される事が多かったです。
・大きさや姿かたちを忠実に守っているのを【パーソン・ラッセル・テリア】
・オーストラリアで改良されたのを【ジャック・ラッセル・テリア】
と各国ケネルクラブでは、犬種として認める為の分類作業途中です。
パーソン・ラッセル牧師がかたくなに、
ドッグショーに出すことを拒んでいた事もあり、外見上の特徴よりも
その性質・性能を重視した繁殖が繰り返されてきた歴史を持ちます。
今なお「ジャック・ラッセル・テリア」の外見上の特徴には個体差が大きく見られ、
パーソンとの区別も、血統証明書を見ないと解らないほど分類が曖昧になっているのです。
その為、ジャック・ラッセル・テリアは
「公認された(血統証付きの)雑種」という異名を持ちます。
現在もなお原産国イギリスでは、「パーソン・ラッセル・テリア」のみが公認されており、
「ジャック・ラッセル・テリア」という犬種は認められていません。
ジャパン・ケネル・クラブ(JKC)では、
1995年にジャック・ラッセル・テリアとして公認され、
2001年にはFCIでパーソン・ラッセル・テリアが公認された事に伴い、
両犬種とも公認犬種として分類登録されています。
2012年の日本の人気犬種ランキングでは、年間登録犬数が4510匹で
【16位】となっています。
有名人ではサッカー選手の小野伸二さんや照英さんがこの犬種を飼っていますね。
ちなみに海外での人気は、
フランス・・・・・14位
ドイツ・・・・・・86位
となっており、人気の度合いの振れ幅が非常に大きいです。
③ジャックラッセルテリアの特徴
ジャックラッセルの特徴と言えば、
何といっても真正面から見える逆ピラミッド型の耳です。
普通の垂れ耳犬種は真横に垂れているのに対し、
この犬種は縦に垂れているのです。
イメージ的には立ち耳の犬が途中から折れ曲がっている感じですね。
また小型犬ですが、とても運動能力が高い犬種と言えます。
毛色に関しては
・ホワイト
・ホワイト&タン
・ホワイト&ブラック
・ホワイトタン&ブラック(トライカラー)
の4種類がJKCで認定されており、
いずれも白色の割合が50%以上でなければなりません。
逆に親犬としてブリーディングに使うのは良くないと言われているカラーもありまして、
【ホワイト&ブルー】と【ホワイトブルー&タン】がNGと言われています。
また、先ほど書いた通り、
ジャックラッセルとパーソンラッセルの特徴が違います。
◆ジャックラッセル
体高・・・・・25~30センチ
体重・・・・・4~6キロ
体型・・・・・足が短く、やや胴長短足。ずんぐりむっくりしたガッチリ体系。
多少俊敏力は低い
◆パーソン・ラッセル
体高・・・・・30~38センチ
体重・・・・・5.4~8キロ
体型・・・・・四肢が長く、横から見ると正方形に近いスクエア型。俊敏性がある。
厳密に言えば、
・パーソンラッセル
・オーストラリア系ジャック(日本の主流で穏やか)
・プディング系ジャック(より短足。)
・アメリカ系ジャック(よりスマート)
・オランダ系ジャック(ハンターの血が濃い)
があります。
アメリカ系とオランダ系は日本ではまず見かけません。
④ジャックラッセルテリアの被毛タイプと手入れ方法
ジャックラッセルには3種類の毛質のタイプが存在します。
◆ラフ
全体的に長い毛が生える。
ウェーブのある柔らかめの毛。生後2か月ごろで、すでに顔周りがモジャモジャしている。
手入れ方法として伸びすぎる場合は、トリミングが必要になる。
長めの柔らかい毛を維持するには、
毎日スリッカーブラシでのブラッシングとコームでのコーミングが必要。
逆に【テリア毛】と呼ばれる剛毛にしたい場合は
プラッキング(ストリッピング)ナイフという道具を使い
毛を抜いてあげる作業が必要になります。
ドッグショーに出場する方やプロのトリマーの方は
こちらの方法で手入れをしています。
「抜くと痛がるのでは?」と心配される方もいらっしゃると思いますが、
抜けても大丈夫な毛は意外と簡単に抜けますので、愛犬の負担にはなりません。
◆ブロークン
体の部分的に長い毛と短い毛が混在して生えます。
毛質は柔らかい癖のある毛から、硬い直毛まで様々。
また、体のどの部分がどの程度伸びるのかは成長してみないと解りません。
カットの必要は殆どなく足の裏の毛をカットする程度。
ブラッシングも、絡むほどは伸びないので、
マッサージ程度に1週間に1回くらいでも十分。
こちらもプラッキングの手入れを選択すれば質感が変わります。
◆スムース
皮膚に見間違うくらいの短い毛で全身をおおわれている。毛質は硬く、直毛。
日本で繁殖されて、血統証明書ではスムースと記載されていても、
成長するにつれ毛が若干長くなり
ブロークンと呼ぶ方がふさわしい毛並みになる犬が多い。
ブラッシングをかけるほど、長い毛は存在しない為、
マッサージ効果を狙って、ラバーブラシで撫でるくらいで十分。
被毛が短いため、雑菌が皮膚に付着しやすく皮膚炎になる事も多い。
全身と足裏は清潔に保つ必要がある。
~参考動画~
⑤ジャックラッセルテリアの性格
基本的な性格としては、頭が良く忠誠心がありますが、
その反面、攻撃的で興奮しやすい傾向にあります。
「犬なんだから噛む事が当たり前!」と思って飼っている方でないと、
肩を落とすことが多いと言えるでしょう。
俗にいうペットタイプとしての歴史がある訳ではなく、
あくまでパートナードッグとして長い間改良されていましたので、
このような特徴を持ち合わせています。
「初心者が飼うべき犬ではありません。」
と断定的に教本等に書いてありますが、それは正確ではありません。
少々飼いにくい程度です。
国土の広い海外では、
ハンティングや番犬としての役割をもつジャックラッセルが好まれていますが、
日本では小型犬人気から見て取れる様に、なるべく小さく温厚な性格が好まれます。
その為、一番温厚なオーストラリア系が人気で、
日本でも性格がマイルドになるように徐々に変えられています。
しかし、先ほども書いた通り、性格が丸くなってきたとはいえ、
ちゃんとテリアの気質を持っていますので、
愛玩犬と比べると飼いにくい事は確かです。
⑥ジャックラッセルテリアのしつけ方
歴史でも取り上げたように、見た目を整える事よりも、
狩猟性能を高める事を目的として繁殖飼育されてきた歴史が近年まである犬種の為、
家庭犬として飼う場合はきちんとしたしつけが必要となります。
狩猟本能を満たすため、日々の運動として散歩以外に
ボール遊びやロープでの引っ張りっこ遊びを日常的に行う事。
興奮すると、吠える・噛むなどの性質が引き出されてしまう為、
ボール遊びや引っ張りっこなどで狩猟本能を満たしつつ、
その本能を人間がコントロールして抑える事も重要となるでしょう。
噛んで引っ張る事にも意欲的な為、咥えたものを出させるトレーニングや、
小さな生き物や子供などを追いかけてしまう事も多いので、
追いかけて良い場合と悪い場合などをキチンと教える必要があります。
また、気が強い犬種でもある為、体罰を加える事で、
自分の身を守ろうとする防衛本能から攻撃性を表に出してくる場合もある為
、体罰や強制的な訓練は仔犬時期から避けるべき。
人間と狩りをすることを楽しみとする犬なので、
トレーニングに置いても比較的協力的に行ってくれる。
よって、褒めて遊びの延長の様にトレーニングを行うと、
とても良い性能を発揮してくれます。
アジリティーなどのドッグスポーツでも、その俊敏性や運動能力の高さ、
作業に対する意欲を存分に発揮してくれる犬であるが、
やはり興奮しすぎると家庭で扱いにくくなる為、専門家のアドバイスに従って、
人間がその興奮具合をコントロール出来る様にトレーニングしなければ飼い難くなります。
群れでの狩猟よりも単独で狩猟を行っていた犬種の為、
群れでの生活は若干苦手で他の犬と生活をする場合は、
1頭ずつ人間がコントロールできるようにトレーニングしておかないと、
家族と言う枠の中での統率がつかなくなるので気をつけましょう。
また、小さい生き物に対しての狩猟本能の強さから、
小さな子供や小動物を見ると興奮する事もある為、そういった家族と同居する場合も、
大人が犬をコントロール出来る様にする必要があります。
しかし、頭が非常に良く、人と遊ぶ事にも積極的なため、
トレーニングの入りは非常に良いです。
トレーニングさえ出来ればとても優れた家庭犬として飼う事が出来ます。
⑦良い仔犬の見分け方
良い仔犬を探すうえで、健康状態を見る事は最低限必要な事です。
チェックポイントは犬のしつけトレーニング【簡単に出来るやり方】で紹介しています。
外見上の特徴も、成長過程で変化する事が多いため、
ジャック・ラッセル・テリアの仔犬を求める上で、
最も重要視すべき点はその「性質」。
「どの様な仔犬が欲しいのか」が選ぶときの最重要ポイント。
大雑把に、毛のタイプだけはラフ・ブロークン・スムース
の3タイプから選ぶことが出来るが、
ブロークンとスムースは仔犬時期に見分けがつき難い場合も多いため、
その両親犬の血統を見るとある程度の予測はつく。
生後6か月ごろに、毛の質や長さは確定される。
また、体や顔の茶色い班の部分は成長と共に若干広がる可能性が高いので、
顔の班については眉間のフレーズ(目と目の間に白い部分がある)
が成長した際に残らない事もある。
フレーズが綺麗に残る仔犬が欲しければ、
仔犬時期にパンダの様にフレーズが広く空いている仔犬を探すこと。
最重要ポイントである「性質」については、その両親犬と血統を見る事。
やはり親から受け継いだ性質というものが顕著に表れる為、
「他の犬と仲良く出来るのか」
「人間、特に子供と仲良く出来るのか」
「噛み癖は酷くないか」
「吠え癖は酷くないか」
といった所に着目して探すのが良い。
噛み癖については、特に気を付けて頂きたいポイント。
仔犬を抱き上げた際、膝の上で優しく仰向けにひっくり返して反応を見る事をお勧めする。
その際、やたら怖がってガタガタ震える。カチカチに緊張して固まる。
または、大暴れして、ひっくり返そうとした人間の手に痛いほど噛みつく。
などの動作が見られる仔犬は避けた方が良い。
好ましい仔犬は、仰向けにひっくり返しても
ゆったりと筋肉をリラックスさせて尾を振ったり、
暴れても人間が痛みで手を放すほどは噛んでくることは無い。
また、ドッグスポーツなどで活躍してほしい仔犬を選ぶ場合は、
玩具に対する反応も大切。
ボールを投げると追いかけていくかどうか?
追いかけた上に、何も教えなくても持ってきてくれる犬は、
人間と作業する事に対する意欲が特に強い仔犬と言える。
⑦ジャックラッセルテリアのなりやすい病気
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・レッグペルテス病
・白内障
・糖尿病
・クッシング症候群
以上がなりやすい病気と言われています。
ですが、ジャックラッセルは特段大病にかかりにくい犬種なので、
参考程度でよいでしょう。
しかし、何かあった時に為にペット保険に入る事も考えましょう。
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天寿を全うする事も多いので、
人間がなるペットロス(ペットを失った事による精神的病気)
も少ないように感じます。
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