【独立】開業オープン時の効果的な宣伝方法①(チラシ・DM等)
2014/06/27
今回はペットショップ・ネットショップを開業オープンした際の
効果的な営業方法・宣伝方法を書いていきたいと思います。
※ペットショップに限らず、どんな業種にも共通します。
まずは世の中にはどんな営業方法・宣伝方法が存在するのか書き出していきましょう。
①テレアポ・訪問営業
【店舗の場合】・・・・・・・・「×」期待できない
【ネットショップの場合】・・・「×」期待出来ない
②チラシDM
【店舗の場合】・・・・・・・・「△」少し期待できない
【ネットショップの場合】・・・「×」期待出来ない
③ティッシュ配り
【店舗の場合】・・・・・・・・「◎」ペットのイベント会場等では効果抜群
【ネットショップの場合】・・・「×」期待出来ない
④新聞折り込み・新聞内広告
・ペット専門雑誌掲載
【店舗の場合】・・・・・・・・「×」期待できない
【ネットショップの場合】・・・「○」集客自体は微妙だが、逆宣伝が出来る
次回はお店開業時の効果的な宣伝方法②(バナー・野外広告等)
⑤ポータルサイト登録
⑥バナー広告
⑦PPC広告
⑧野外看板広告
⑨TV・ラジオ
です。
他にも方法はあると思いますが、これくらいでいいでしょう。
①テレアポ
【店舗の場合】・・・・・・・・「×」期待できない
ほとんど意味がないですね。
小売り店舗の場合、1つの商品営業利益が数百円~数千円とかなりの少額になるケースが大半です。
アナログなやり方で商品を宣伝するなら、
営業利益が5万以上確保出来る場合じゃないと費用対効果的にものすごくマイナスです。
犬や猫等の生体を扱っているのなら、売ったら5万以上の利益はあると思いますが、
この手法はショップのイメージの低下に繋がる可能性があるので、
生き物を扱うペットショップでは考えられない営業方法です。
お客様ではなく、「ブリーダー→ペットショップ」「ペットショップ→ブリーダー」等の
B to Bなら1回の営業で長期的な関係を築けるのでおススメです。
【ネットショップの場合】・・・「×」期待出来ない
こちらも上と同じです。
特にネットショップの場合は競合がひしめきあっているので、
1円単位の勝負の場では効率が悪いです。
②チラシDM
【店舗の場合】・・・・・・・・「△」少し期待できない
そこそこ効果は有るが、費用対効果的には若干マイナス。
狙った相手に宣伝できるのはメリットですが、リスト集めが地道なのと部数の割に費用が高い。
依頼費用は
印刷から発送まで5万円前後(500部)+片面A4カラーのデザイン費で15,000円前後
の料金がかかります。
ペットるの実例でいうと、500部で7店舗の登録がありました。
ただ、ペットるはB to Bという事と、
無料掲載という事なので有料にした場合はおそらく登録はなかったでしょう。
【ネットショップの場合】・・・「×」期待出来ない
効果はあまり期待できません。
③ティッシュ配り
【店舗の場合】・・・・・・・・「◎」ペットのイベント会場等では効果抜群
場所によっては費用対効果がかなり高い宣伝方法になります。
街中でよく見かけるティッシュの裏にショップの情報が書いてあるあれです。
デザインまで全て一括で依頼した場合、1,000個でだいたい15,000円以下。
近場のペットのイベント会場周辺で配れば、50~100人の内1人は興味を持ってくれるでしょう。
私は以前リーフレット配るアルバイトをしていました。
その際に社員から「社内のデータではチラシと関係性のある場所で配れば、
統計では数十人の内1人は何かしらの反響がある」と聞きました。
トリミング・グッズ販売・子犬仔猫販売等、複合的なサービスであればあるほど良いでしょう。
【ネットショップの場合】・・・「×」期待出来ない
残念ながらあまり意味がないでしょう。
④新聞折り込み・新聞内広告
ペット専門雑誌掲載
【店舗の場合】・・・・・・・・「×」期待できない
費用対効果的にはかなりマイナス。
10,000部出して2・3人に反響がある程度。
折込チラシの費用・・・・・・・・1地域約10万円~
新聞内広告の費用・・・・・・・・手の平サイズで20万円~
ペット専門雑誌掲載の費用・・・・手の平サイズで15万円~
【ネットショップの場合】・・・「○」集客自体は微妙だが、逆宣伝が出来る
新聞では期待ができませんが、
ペット専門誌にネットショップを載せる場合は、
扱う商材や時期によって費用対効果はそこそこ。
例え集客に繋がらなくても、
業界内で有名な雑誌に載った事を逆に宣伝できるので、
雑誌の名前を買ったと思ったら安いものでしょう。
そうかつ
今回紹介した中ではティッシュ配りが頭一つ抜けているイメージですね!
集客に強いペットのポータルサイト「ペットる」