体臭のない犬・ある犬の種類を紹介【臭いの原因は?】
2014/06/05
犬を飼う時に色々な不安があると思います。
「ちゃんと世話ができるだろうか?」
「アレルギーにならないだろうか?」
等々
その中でも、ワンちゃんの体臭を気にする人はかなり多いと思います。
そこで今回は【体臭の少ない犬】と【体臭のきつい犬】を紹介していこうと思いますが、最初は犬の臭いの原因を調べていきたいと思います。
①臭いの原因は?
②体臭の少ない犬・ある犬はどの犬種?
①臭いの原因は?
犬の3大臭は「口臭」「体臭」「便臭」です。
◆口臭の原因
こちらは、人間と同様に口の中の掃除(歯磨き)をしてもある程度の臭いはかならず残っています。
犬用の歯磨きもあるので1日に1度の頻度で磨いてあげたら気にならなくなるはずです。
◆便臭の原因
こちらも人間と同じで仕方ない事なのです。
普段人間と同じもの食べている犬であれば、人間の便と同じ匂いになります。
なので、犬の便がきついのはドックフードに原因があります。
こちらもこまめにシーツを取り変えてあげましょう。
◆体臭の原因
人間の場合、アポクリン汗線という汗腺が脇や陰部にあります。
俗にいう「ワキガ」「スソガ」ですね。犬の場合は全身にアポクリン汗腺があり匂ってしまうのです。
他の要因としては、犬は肛門腺というマーキングに使う匂い袋を持っており、これが溜まると臭いです。
また、ストレスの多い環境や病気の場合も匂いがきつくなります。
普段よりも臭いがきつくなったら、病気を疑いましょう。
上記を見ても口臭と便臭は気を付ける事が出来ても、体臭はどうにもならないですね。
ですが、白人とアジア人では同じ人間でも人種によって体臭が違うように、犬も犬種によって体臭が違います。
②体臭の少ない犬・ある犬はどの犬種?
体臭の少ない犬は
「トイプードル」
「マルチーズ」
「パピヨン」
「ミニチュアシュナウザー」
等です。
シングルコートの犬種は臭いが少ないと言われています。
特にトイプードル何かは躾もしやすく、臭いも少なく、尚且つ可愛いので、ブリーダーの数もダントツで多いです。
また、毛色や体毛の量によってはさらに臭いが少なくなります。
・色の濃いブラック系の犬よりも、色の薄いホワイト系の犬の方が臭わない。
・毛量の少ない犬よりも、毛量の多い犬の方が匂わない。
と言われています。
臭いのきつい犬種は
「パグ」
「ヨークシャテリア」
「ブルドッグ」
等です。
頭蓋骨と比較して口吻が極端に短い「短頭種」と呼ばれる犬種や短毛の犬種は臭いがきついといわれております。
分かりやすくいうと、鼻が出っ張っていない丸い顔の犬が短頭種です。
それでも臭いを極力抑えて短頭種を飼いたい!というなら、去勢・避妊手術をすればある程度効果があります。
そうかつ
臭いが少ない犬でも、一定数は臭いがある犬がいます。
動物なので絶対に臭わないと断言できる品種はいません。
基本的にペットと暮らす為には、色々妥協する点も出てくるので、
臭いがどうしてもダメであったら、犬を飼うのを諦めて別のペットを考えるべきでしょう。
猫なんかはどの種類でも体臭は無臭なのでおススメです。
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