ペット保険の種類とトラブル【保険金が支払われない!?】
2014/05/15
ペットが種別の垣根を越えて、
【家族】として扱われる様になり久しいです。
そうなると、気になるのは病気や怪我ですねよ。
人間が病院に通う事になっても、健康保険制度がありますので、
医療費の3割を負担するだけで大丈夫(ちゃんと払っていれば)ですが、
動物にはそのような公的な制度がないので、100%の負担になります。
ペットにかける年間の医療費に
3万円以上かける【猫の飼い主は32%】で【犬の飼い主は66%】
10万以上かける飼い主はどちらも10%程います。
そう考えると医療費もばかにならないですよね?
そんな時助かるのがペット保険です。
今回はそんなペット保険について綴っていこうと思います。
☆ペット保険の種類
☆まともになったのは2008年から
☆ペット保険のトラブル
☆ペット保険の種類
ペット保険には大きく分けて
「定率保証型」「定額保証型」「実学保証型」
の3つのタイプがあります。
・「定率保証型」
一定の割合で治療費を返還するタイプの保険で、
50%か70%をの返還をするところが多い。
このタイプのペット保険が多数を占めます。
気をつけなければならないのは、
保険の支払い費用によって、上限が決まっており、
病院にいく回数が多ければ返還されない可能性があります。
・「定額保証型」
このタイプの保険は返還金額の増減はせず、
一定の金額が変換される。
月額の掛金は保証内容により、
1400円~5600円までと大きく異なる
こちらも定率保証型と同じく、回数の限度がある。
・「実学保証型」
こちらはあらかじめ決められた範囲内の金額を
全額保証してくれるタイプの内容になり、
年間の利用回数の制限もありません。
その代わり、掛金も高いです。
ちなみに、ペット保険を利用する飼い主の平均的な月額は
2000円~3000円です。
☆ペット保険がまともになったのは2008年から
2008年の4月までペットの保険には
監督官庁や生命 又は 損害保険契約者保護機構
がありませんでした。
※監督官庁とは、監査役のようなとこ。
※生命 又は 損害保険契約者保護機構とは、
万が一保険会社が経営破綻してしまった場合には
契約者の面倒をみてくれる組織。
実質的に、きちんと整備されてから数年です。
☆ペット保険のトラブル
保険のトラブルで最も多いのが、
「保険金を支払ってくれない」です。
その原因はペット保険の複雑さにあります。
はっきり言って、人間の保険よりも複雑です。
動物の種類によっても変わってきますし、
その動物固有の病気は保証の対象にならない事もあります。
人間の保険もそうですが、
保険会社によって有利な事は全面にアピールしますが、
不利なところは難しい文面にして小さく載せます。
そういう細かい部分での相違が、
トラブルになるので契約書の内容はしっかり理解しましょう。
そうかつ
保険というと、以前芸人の「ほっ○ゃん」さんが
東日本大震災の原発事故から、
保険会社がガンのCMを打たなくなった!
といって話題になりましたね。
僕も金融屋(銀行・保険・証券)の話は話半分です。
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