【提携先】ペットショップの仕入れ方法やルート①
2014/04/14
皆さんはペットの仕入れはどうなっているのか気になりませんか?
ペット業界は生体を扱う為、単に「仕入れ→卸し」や「仕入れ→問屋→卸し」
だけではなく、色々なルートでの提供があるのです。
今日は小売店の取引ルートを書いていきたいと思います。
◆犬と猫の場合
【市場オークション】から3.5割
【ブリーダー】から4割
【その他】から2.5割
◆ウサギの場合
【国内ブリーダー】
【海外ブリーダー】
【卸問屋】
◆ハムスターの場合
【国内ファーム】
【海外ファーム】
【卸問屋】
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◆犬と猫の場合
【市場オークション】から3.5割
【ブリーダー】から4割、
【その他】から2.5割
という感じです。
ちょっと前の統計から計算して出しましたが、最近はブリーダーからの直接仕入れをアピールしているショップも多いので、
今はブリーダーからの仕入れが多少多くなっていると予想して4割にしました。
意外なのが、未だに市場オークションの占める割合が多い事にびっくりです。
基本的に品質の良い子犬子猫の場合は、ブリーダーが自分で販売するか、
提携先のショップに卸した方が利益の確保できますのでオークションに出すことはまずありません。
オークションでの取引しか知らない方であればその限りではないかもしれませんが・・
なので、オークションに出品されるペットは大なり小なり欠点のあるワンちゃん達なのです。
◆ウサギの場合
【国内ブリーダー】
【海外ブリーダー】
【卸問屋】
がメインです。
うさぎの国内ブリーダーは思ったよりもいらっしゃいますので、
直接ブリーダーと提携を組むのは難しくないと思います。
ただ、やはりネザーランドドワーフやホーランドロップ等の有名どころのブリーダーが多く、
ドワーフホト等の珍しいうさぎは外国ともパイプがある卸問屋を使わざるを得ないです。
海外のブリーダーと直接コネクションがあればもちろんその必要はないですし、外国のペットショップならウサギは500円で購入もできます。
その代わり、日本みたいにしっかり健康管理されたうさぎではありません。
「価格の差は品質の差」
これを覚えておいてください。
◆ハムスターの場合
【国内ファーム】
【海外ファーム】
【卸問屋】
がメインになります。
ウサギとは違い販売価格が1,000円前後で買えてしまうので、国内で血統を重視したブリーディングすると逆に赤字になってしまいますので、
本格的に繁殖をされているブリーダーは極々少数です。
また、本格的な施設(ファーム)のハムスターは数十匹単位で販売している為、
値段は安いですが、品質が素晴らしいとは言えません。
小動物の場合、特にハムスターは血統を意識して仕入れるペットショップが少ない為、
こういった仕入れ先が中心となります。
ちなみにハムスターの搬送は雑で木箱にぎゅうぎゅうに詰められて搬送されてくるので、
2割近くが死亡しているのはよくある事です。
そうかつ
信頼できるブリーダーから多少高くとも仕入れたい!と思うのは当たり前だと思います。
犬猫意外のブリーダーで提携先を募集している掲載店様は下記になります。
・DAN'S HOUSE
ネザーランドドワーフ・ホーランドロップのブリーダー
・ラッキー!ハリネズミ
ヨツユビハリネズミ専門のブリーダー
・Sugar Milky
フクロモモンガ専門のブリーダー
・IROJYU
ボールパイソン専門のブリーダー
仕入れ先探すなら「ペットる」