【アクアリウム】年間に必要な淡水魚のランニングコスト(約12,000円)
2014/03/26
☆餌・・・・・月300円×12ヶ月
小型の熱帯魚であれば、月300円ぐらいで収まります。
種類は人工系・冷凍系・生餌系があるので、どれがいいかは飼育する魚によって決めるのがよいでしょう。
魚が食べきれない量の餌を与えると、魚だけでなく水質にも影響が出るので、
1日に1回~2回までとしましょう。
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☆フィルター・照明・・・・月700円×12ヶ月
一般的な上部フィルターと蛍光灯2本で月に600円ぐらい。
個人的にフィルターと照明にはランニングコストをかけても良いと思っています。
フィルターは強力な物だと月々の電気代は上がりますが、その分水質の維持も簡単になります。
照明も2本だけだと上部からの光しかないので、水槽のレイアウトによっては
斜めから光を当てたりしてインテリア性を出した方がアクアリウム!って感じがより出ます。
☆水換え・・・・・月5円×12ヶ月
2週間毎に20%~30%程の水変えをします。
ランニングコストとして考えていいか迷いましたが、
絶対に必要なやるべき事なので加えました。
水槽の立ち上げの話をしていなかったので、少々脱線します。
熱帯魚のいるアクアリウムを立ち上げようと思う際にすぐに熱帯魚を入れるのではなく、
ちゃんとした手順があります。
詳しく書くと、よくわからないと思われる方が絶対にいますので、
ポイントを押さえて簡単に流れを説明します。
①水槽を作って、水道水を入れる。もちろんフィルターは全開!
↓1週間後
②生命力の強いアカヒレ等の熱帯魚を1・2匹投入(餌は翌日からあげる事)
↓3週間後
③念願の熱帯魚を徐々に投入
要するに、最初はバクテリアがいない為、フィルターを稼働させて
バクテリアを増やす作業に1か月ぐらいかかるわけですね。
②の生命力の強い魚をテストフィッシュやパイロットフィッシュ等と言い、
生息できる水槽環境かどうか特攻する役割です。
ネットで調べても、細かい事は皆さん意見が違うので大まかな流れだけ書きました。
そうかつ
年間のランニングコストはでだいたい12,000円ぐらい。
淡水系はヒーターが必ずいるという事はないですが、冬場にはあったほうがいい事は間違いないですし、
熱帯魚の寿命もそれほど長くないので新しく魚を水槽に入れたりして、
最初の方のランニングコストは安定しないと思います。
あとは、殺菌灯ですかね。
こちらは名前の通り菌を殺してくれる設備になります。
熱帯魚に健康管理に役立ったりもしますが、
必要な有機物質まで殺してしまったり、数ヶ月に1度電球交換(約3,000円)があり比較的高くつきます。
必要あらば導入するのも有りではないでしょうか。