【爬虫類】1年間に必要なトカゲのランニングコスト(約47,000円)
2014/03/17
☆餌・・・・・月2,000円×12か月
トカゲの餌は主に昆虫です。
コオロギ・ゴキブリ・アブラムシ等の昆虫が好きですが、
比較的手に入れやすく、人間側の拒否反応が低いコオロギで大丈夫です。
爬虫類専門店なら必ず扱ってます。
爬虫類は生体代がかなり安いので、その分アフターサービスで儲けなければなりませんからね。
他には、大きいトカゲなら冷凍マウスも餌になります。
ただ、この冷凍マウスがなかなか厄介で、解凍するとすごい生々しいです。
その時に鼻血を出す事もあるので、冷凍マウスが苦手な人も多いと思います。
あとは、野菜なんかも食べます。
餌を与える頻度は子供の時で1日に1回、
大人になった時は1週間に1回で大丈夫です。
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☆保温球・・・・・月500円×12か月
トカゲは熱帯に住む生物なので、常につけっぱなしにしておく必要があります。
沖縄等の比較的暖かい地域なら夏場は必要ありません。
☆バスキングライト(スポットライト)・・・・・月500×12か月
バスキングライトによって、食べたものを消化する手助けになりますので、
こちらもつけっぱなしにしておく必要があります。
☆紫外線灯(爬虫類ランプ)・・・・・月600円×12か月
日の光が届かない場所では必要になります。
ただし、一般家庭の窓際あたりにケージを奥なら必要は全くありません。
☆ホットプレート・・・・・月600円×6か月
トカゲは恒温動物なので、外の気温によって体温が変わります。
外が寒いと活動が鈍くなるので、11月~5月ぐらいの間は使用しましょう。
そうかつ
ランニングコストは年間でだいたい47,000円ぐらい。
半分近く電気代で持っていかれます。
紫外線灯の変わりにビタミンD3が入ったカルシウムのサプリメントで代用もできます。
爬虫類は元々亜熱帯地域に住む種類が多く、
日本では少々寒いので環境作りのコストは欠かせませんが、
そこをしっかりしてあげれば、哺乳類よりも手がかからずに飼育する事が可能です。
また、アクアリウムと同じくインテリア性も楽しめるペットというのも醍醐味の一つですね。
餌は昆虫や冷凍マウスが4万ぐらいですが、生き餌に変わったら5万弱ぐらいになります。
爬虫類好きには捕食シーンが好きという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カメレオンがハエを捉える姿とかは見とれますよね。
ちなみに、カメレオンもトカゲの仲間なんですが、
「そう言われてみると・・・」という反応の方が結構いらっしゃいます。