【昆虫】カブトムシ・クワガタに必要な初期費用(2,000円~3,000円)
2014/03/02
カブトムシ・クワガタは育てようと思ったら、虫かごと餌だけでも飼うことができます。
成虫になってからの寿命も1年ぐらいで、毎年購入では面白くないと思います。
なのでここでは、最低限ブリーディングに必要なこだわった物を書きます。
スポンサードリンク
☆虫かご
@カブトムシの場合
プラスチックのケースでLサイズの場合オスは1匹。メスは3匹までにしましょう。
ただ、Lサイズとは言っても底の面積が約40×約20cmぐらいしかありません。
@クワガタの場合
オスは気性が荒いので、単体毎で分けましょう。
メスを入れる場合は交配の時だけにしましょう。
☆マット
1次発酵マットと2次発酵マットが主ですが、
違いは1次発酵マットをより発酵させた物が2次発酵マットと呼ばれています。
より発酵させる事により、床材だけでなく幼虫の餌用としても活用できるので
、2次発酵マットにするのがベストでしょう。
気をつける点は、針葉樹を使用しているものは適さないので、広葉樹のマットを選びましょう。
☆エサ皿
エサ皿はただ、ゼリー入れの機能だけでなく、
身を隠す場所として、転倒した際の起き上がり用としての3役をこなしてくれるので、
是非揃えておきましょう。
☆木の破片
カブトムシ・クワガタは1度仰向けになるとなかなか自力では体勢を戻せません。
最悪の場合そのまま死んでしまうケースもあります。
エサ皿で代用も可能ですが、虫かごが大きい場合は用意しましょう。
☆コバエ対策
クワカブを飼育していくうえで、もっとも重要と言っても過言でないのがコバエ対策です。
基本的にカブトムシ・クワガタに害をもたらす事はありませんが、
人間にとっては気持ちのいいものではありません。
そこで、市販で売っている虫かごに設置するコバエ対策グッツを購入しましょう。
ただ、グッツを購入しても100%コバエが発生しない訳ではありません。
2次発酵マットはカブトムシ・クワガタにとって、いい環境であるようにコバエにとってもいい環境なので
、中に既にいる事も考えられます
☆霧吹き
湿ったとこが好きなので、1~2週間に1回マットを濡らす為に用意しましょう。
☆菌糸ビン
幼虫~成虫になるまで入れておくビンです。
菌糸ビンの特徴は栄養が詰まっているので、成虫になると通常よりも大きくなります。
ただし、1部のクワガタにしか適していません。
・ オオクワガタ
・ ヒラタクワガタ
・ ノコギリクワガタ
・ アカアシクワガタ
等です。
それ以外に使うと死んでしまう恐れがあります。
そうかつ
最低限でだいたい2000円~3000円ぐらい。
圧倒的安さですね。
アクア・両生類・昆虫は動物取扱業が必要なく販売できるので、
気軽に楽しんでブリーディングが出来るのがいいですね。
その反面、インセクトショップの実店舗が大打撃受けているので、
プロの方はたまったもんじゃないと思います。