ブルドッグの子犬を探すなら「ペットる」
2016/08/16
ブルドッグの子犬を探しに「ペットる」へ(´・ω・`)
①ブルドックのデータ・値段
②ブルドックの歴史
③ブルドックの特徴
④ブルドッグの性格
⑤ブルドッグのお手入れ
⑥ブルドックの病気
①ブルドックのデータ・値段
販売価格:20万円~(平均30万前後)
人気度 :28位
しつけ :★☆☆☆☆
無駄吠え:★★☆☆☆
噛みグセ:★★☆☆☆
活発性 :★☆☆☆☆
番犬性 :★★☆☆☆
飼い易さ:★★★☆☆
※★が多いほど性質は高い
原産地 :イギリス
グループ:2G(使役犬)
体高 :オスメス共に約40cm
体重 :オス 25キロ
:メス 23キロ
②ブルドックの歴史
ご存知の通り、ブルドッグと言えば顔が潰れている極悪金融屋みたいな顔をしています。
似た種類にフレレンチブルドッグやボストンテリア等がいますが、
これらは全てブルドッグが祖先ブルドッグが祖先とされています。
他のへちゃむくれ顔としてパグやペキニーズもいますが、
こちらはアジアから派生しました。
西洋のぺチャ顔代表がブルドッグなら
東洋のぺチャ顔代表はペキニーズです。
そんなブルドックですが、
顔にお似合いの鮮血の歴史を持っています。
昔は動物と動物を戦わせるショーが流行っていました。
その中でも犬と牛の組み合わせが特に人気でした。
これを「ブル・バイティング」と呼びます。
その人気に目を付け牛と戦う為だけに改良されたのがブルドッグになります。
そして、このブルドックの投入は、
さながらコロッセオのエース奴隷拳闘士の試合の様に会場を大いに盛り上げました。
しかし、時代は変わります。
1830年代にこのブル・バンティングが禁止されてしまうのです。
その理由はただ単に動物愛好家の反対があったからです。
想像するだけで血生臭い場面が浮かびますからね。
この時からブルドッグの闘犬としての歴史に終止符が打たれ、
温厚なブサカワの犬種へと変貌と遂げるのです。
長い年月をかけ徐々にマイルドになったブルドックが皆さんのよく知るブルドッグです。
現在の日本では1373匹で【28位】とそれ程人気が高い訳ではありませんが、
アーティストの桑名正博さん等の有名人もこの犬種を飼っています。
また、
アメリカ・・・・・6位
カナダ・・・・・・9位
イギリス・・・・・15位
フランス・・・・・31位
ドイツ・・・・・・100位圏外
と海外では人気のブレ幅が凄まじい事になっています。
基本的に日本は全ての事に置いてアメリカ後を追っているので、
10年20年経ったら、20位以内に入るかもしれませんね。
ちなみに、イングリッシュ・ブルドッグとも呼ばれます。
③ブルドックの特徴
ブルドッグは上でも紹介しましたが、顔のしわが多く、
垂れていてとてもブサイクな顔をしている中型犬です。
通常の犬種であれば、ハサミの様な噛み合わせの「シザーズバイト」が
理想とされていますが、ブルドッグだけは下顎が極端に出ている
「より長いアンダーショット」が公認されています。
大体1cm~2cmぐらい下顎が出ています。
嗅覚に関しては他の犬種よりも劣る為、
相手をジロジロ見る事があります。
ブルドッグは決してスピーディーに動ける訳ではありません。
なんなら華麗にジャンプする事は全く出来ませんし、泳ぐ事も苦手です。
重心が重くしっかりしているので、
歩く姿は今にも「ドスン」と聞こえてきそうな迫力があります。
毛色に関しては、
・ブリンドル
・レッド
・フォーン
・ファロー
・ホワイトをベースにしたパイドカラー
が認められています。
逆に「桜色」や「ブラックがベースになっている毛色」は
ミスカラーでジャパンケンネルクラブ(JKC)では公認されていません。
よく似た犬種として「ブルドック」と「フレンチブルドック」
が挙げられますが、違いの見分け方は『耳』違いの見分け方は『耳』で分かります。
・ブルドック=ローズイヤー(耳の内側が見えている巻耳)
・フレンチ =立ち耳
と覚えておけばすぐに分かります。
その他、体重はフレンチの2倍ぐらい大きく
値段に関してもフレブルよりかなり高額です
「少々販売価格が高いのでは?」
と思った方もいるかと思います。
ですが、これには2つ理由があります。
1つ目は、キャラクターにされるぐらい人気のある犬種だからです。
日本では「ブルドッグソース」
というソースメーカーのイメージキャラクターになっています。
180種いるスタンダードな犬種の中でもこれだけの特徴があり
大きい犬は「ブルドック」ぐらいなので、人気犬種として価値があるのです。
2つ目の理由は、出産は帝王切開だからです。
ブルドックは頭が大きい為、自然分娩は出来ず、
ほとんどが約10万円程をかけて動物病院で帝王切開します。
それ故、購入金額が上がります。
④ブルドッグの性格
最初のブルドッグのデータを見て貰えたら分かりますが、
とても温厚で、無駄吠えや噛みグセはほとんどありません。
かと言って愛想を振りまいてくれるペットではないです。
しかし、超おバカな犬です。
あるイギリスの学者が犬の知能指数順にランク付けしたところ、
128犬種中ワースト3の【126位】という結果になりました。
犬は成犬になっても中学生ぐらいのやんちゃさはどの犬種でも見られますが、
ブルドッグに限っては痴呆気味にご老体です。
⑤ブルドッグのお手入れ
◆ブラッシング
ブルドッグはダブルコートを持つ犬種で、
とてもよく毛が抜けます。
特にブラッシングする必要性はありませんが、
抜け毛が気になる方はピンブラシで死毛を取り除くだけで良いでしょう。
◆温度
完全室内飼いになります。
ブルドッグは人間の干渉がなければ絶滅してしまうと言われている程、
デリケートな生き物なので、エアコンによる温度調整は必須です。
基本的に山岳使役犬は暑さに弱いですが、
特にブルドックに関しては極端に弱いので、
夏場の散歩時には帰ったら体を拭いてあげましょう。
◆清潔
数ある犬の中でも特に清潔に保つ事が大切な犬種で、
鼻水やよだれ・いびき等も多く、顔のしわの間を不潔にしておくと
皮膚病にかかりやすいです。
その為、蒸しタオルでシワの間や体を拭いてあげましょう。
⑥ブルドックの病気
・股関節形成不全
・口蓋裂
・眼瞼内反症
・鼻腔狹窄
・軟口蓋伸長症
・悪性リンパ種
・アトピー性皮膚炎
・肥満
以上がブルドッグのかかりやすい病気になります。
特に気を付けたいのは「鼻腔狹窄」と「軟口蓋伸長症」です。
これらの病気は短頭種に多く、過去5回程口を酸っぱくして書いています。
要するに鼻ぺちゃな犬種故、上手く呼吸する事が難しいのですね。
寝ている時にいびきをかくのも特徴的です。
それから、シワの掃除をサボるとそこから皮膚の病気に発展する事と
よく食べる割には運動嫌いなので肥満に注意が必要です。
通称イングリッシュ・ブルドッグと言われているこの犬種は、
スタンダードに近ければ近いほど、健康状態が良くないと言われています。
それはドッグショーで活躍出来る犬種にさせる為に
無茶な繁殖を繰り返してきた結果です。
現に犬の寿命は15年程と言われておりますが、
ブルドッグに関しては約8年と短命です。
そこで、近年では『オールドタイプ犬種』と呼ばれる、
人間の手が入る前の健康的なブルドックに
戻そうとするブリーディングが行われています。
具体的にはシワが少なく、若干スリムな体系です。
そういった原種に近くなったブルドッグを
『オールディ・イングリッシュ・ブルドッグ』と呼びます。
また、オールディでも各国によって掛け合わせる犬種や名前が違っております。
◆アメリカ
『アーカンソー・ジャイアント・ブルドッグ』
『アルトマン・ホワイト・イングリッシュ・ブルドッグ』
『リービット・オールド・イングリッシュ・ブルドッグ』
◆イギリス
『ビクトリアン・ブルドッグ』
◆カナダ
『ヴァレー・ブルドッグ』
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