ミニチュアピンシャーのブリーダーの子犬を飼うなら「ペットる」
2014/10/13
ミニチュアピンシャーを探しに「ペットる」へ(´・ω・`)
①ミニチュアピンシャーのデータ・値段
②ミニチュアピンシャーの歴史
③ミニチュアピンシャーの特徴
④ミニチュアピンシャーの性格
⑤ミニチュアピンシャーの手入れ
⑥ミニチュアピンシャーの病気
⑦ミニチュアピンシャーの断耳・断尾・断指
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①ミニチュアピンシャーのデータ・値段
販売価格:15万円~(平均18万円前後)
人気度 :18位
しつけ :★★★☆☆
無駄吠え:★★★★☆
噛みグセ:★★★☆☆
活発性 :★★★★★
番犬性 :★★★★☆
飼い易さ:★★★☆☆
※★が多いほど性質は高い
原産地 :ドイツ
グループ:2G(使役犬)
体高 :オスメス共に約25~30cm
体重 :オスメス共に約2~4キロ
②ミニチュアピンシャーの歴史
日本では「ミニピン」の愛称で親しまれるミニチュアピシャーは
「ジャーマンピンシャー」「ダックス」「イタグレ」
を交配させて誕生したと言われています。
また、「ヘル・ピンシェルが祖先!」という説もあります。
この犬種に関して古くから存在していた事以外の歴史は
あまり解明されていません。
1900年の初頭のドイツでは、小鹿の様な体系から「レイ・ピンシェル」
と呼ばれ絶大な人気がありました。
ですが、ブームは去ってしまいます。
その後、ミニピンの助け舟となったのはアメリカで、
ブームのさったミニピンを尻上がりに人気者にさせた功労国です。
日本のミニピンもアメリカ出身のブリード個体からと言われています。
2012年度の日本の登録犬ランキングでは「3,666匹」で第18位となっており、
十分人気犬種と言えるでしょう。
有名人では山本モナさんや森泉さんが飼っていますね。
ちなみに海外のランキングは
アメリカ・・・・・40位
フランス・・・・・58位
ドイツ・・・・・・89位
となっております。
~ミニピンの歴史の流れ~
1800年中期・・・「レイ・ピンシェル」「レイ・ピンシャー」として登場
1895年・・・・・ドイツで公認される
1900年・・・・・ドッグショーデビュー!!
1929年・・・・・アメリカケンネルクラブで公認される
1963年・・・・・日本に来日し脚光を浴びる
1972年・・・・・「ミニチュアピンシャー」として改めて登録される
1987年・・・・・ドイツで断耳が禁止された
1998年・・・・・ドイツで断尾が禁止された
③ミニチュアピンシャーの特徴
先ほどの歴史でも少し触れましたが、
「小鹿=レー」「テリア=ピンシャー」で
レイ・ピンシャーと呼ばれるほど、外見の特徴は鹿に似ています。
また、運動神経も小型犬ながら秀でていて、
瞬発力のあるダイナミックな走りをします。
ミニピンの移動方法と言えば、忘れてはいけないのが
ハクニーと呼ばれる馬の品種の歩き方からとった
「ハクニー歩様」または「ハイステップ歩様」と呼ばれるウキウキ歩きです。
これは前足を高く上げて歩く事を言い、
人間がスキップしている姿を連想させます。
通常の犬種では欠点とされますが、
ミニピンでは認められている歩行方法です。
毛色は
「ディアー・レッド」
「レディッシュ・ブラウン」
「ダークレッド・ブラウン」
「ブラック&タン」
「チョコレート&タン」
のみジャパンケンネルクラブで公認されています。
逆に
「ブルータン」
「パーティーカラー(はっきりした複数色)」
はNGカラーとして減点対象です。
ですが、ブルータンのミニピンは日本では希少カラーで、
割と高値で取引されるらしいです。
ちなみに「イングリッシュトイテリア」と
呼ばれるミニピンに激似の犬種が存在しますが、ほとんど違いはありません。
見分け方としては【サムマーク(足の甲の斑点)】で判断します。
・サムマークが出るのがイングリッシュトイテリア
・サムマークが出ないのがミニピン(あったら欠点)
です。
「イングリッシュトイテリア」は非常にレアな犬なので、
基本的に日本では見るのはミニピンですね。
~参考動画~
④ミニチュアピンシャーの性格
ミニピンは「キング オブ トイ」とも言われています。
家庭犬として非常に優れており、
それは世界でも共通の認識とされています。
基本的な性格としては、明るく陽気でとても活発です。
休むことを知りません。
悪い言い方をすれば落ち着きがないとも言えます。
2Gの使役犬というカテゴリに分類されているので、
小型犬ながら番犬適性もあります。
テリトリー意識が強いので泥棒が侵入してきても追っ払ってくれるでしょう。
128犬種中【49位】という頭脳を持っているので、
頭が良く忠誠心も比較的高い犬種だと言えます。
しかし、ネズミ駆除にも使われていたとあって噛む習性は残っており、
飼い主が温厚で厳しく躾けられないと「ガブっ」といかれる事もあります
攻撃性は高いと言っても過言ではないでしょう。
⑤ミニチュアピンシャーの手入れ
◆爪切り
ミニピンで苦労するところは爪切りです。
ミニピンは足先に触られるのを極端に嫌がりますので、
子犬の時からのしつけが重要になります。
しかも黒爪なので、血管が見えず深爪してしまう事があります。
そうなったら爪切りを見せるだけで拒否反応がでてしまいます。
黒爪の場合は1mm事に切っていき、
・表面に白い模様が少し出る
・表面に湿り気が出る
・表面が柔らかくなる
のどれかになったら、ちょうど良いところなのでやめましょう。
◆ブラッシング
手入れ自体は毛玉もないので、
毎日「ラバーブラシ」のあとに、
艶出しの為の「獣毛ブラシ」で完了です。
その他、ブラッシング後に月1でシャンプーとリンスを行います。
犬は
「シングルコート=毛が抜けにくい」
「ダブルコート=毛が抜けやすい」
と言われておりますが、ミニピンはシングルコートにも関わらず、
抜け毛が多い種類になります。
しかも、短毛でチクチクしますので、足の裏に刺さったりもします。
アレルギー気質の方は毎日部屋の掃除も必要です。
◆環境対策
ミニピンは室内犬種で環境対策が必須です。
外飼いをすると「虐待!」という声出る程。
スタイリッシュで脂肪が少ないので、「温度による影響がありそう」
という事がなんとなく分かると思います。
特に冬場の室内温度は、最低20度以上
散歩時は犬用の洋服も着せてあげましょう。
⑥ミニチュアピンシャーの病気
ミニピンは見た感じ病弱そうにみえますが、
実はとても病気にかかりにくい犬種です。
問題視するような先天性・後天性の病気は特にありません。
しいて申し上げれば、氷点下になる地域での耳先・足先の凍傷ぐらいです。
しかし、病気にかかりにくいだけであって、
かからない訳ではありません。
・レッグペルテス病
・進行性網膜萎縮
・白内障
・緑内障
・脱毛症
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
以上が比較的ミニピンに見られる病気ですが、
小型犬ならどの犬種でも多い症状です。
ペットを飼う場合は思わぬ出費が付き物ですから、
なるべく費用を抑える為にもペット保険に加入しておくのがよいでしょう。
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