キャバリアのブリーダーの子犬を飼うなら「ペットる」
2014/10/06
キャバリアを探しに「ペットる」へ(´・_・`)
①キャバリアのデータ・値段
②キャバリアの歴史
③キャバリアの特徴
④キャバリアの性格
⑤キャバリアの手入れ
⑥キャバリアの子犬の選び方
⑦キャバリアの病気
スポンサードリンク
①キャバリアのデータ・値段
販売価格:13万円~(平均17万円前後)
人気度 :17位
しつけ :★★★☆☆
無駄吠え:★★☆☆☆
噛みグセ:★★☆☆☆
活発性 :★★★★☆
番犬性 :★★★☆☆
飼い易さ:★★★★☆
※★が多いほど性質は高い
原産地 :イギリス
グループ:9G(愛玩犬)
体高 :オスメス共に約30~33cm
体重 :オスメス共に約5.4~8キロ
②キャバリアの歴史
キャバリアはスパニエル系の犬と東洋犬を掛け合わせて誕生しました。
また。正式名称を「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」
と言います。
日本では「キャバリア」と略語で呼ばれる事が多く、
逆に正式名称だと分からない方も大勢います。
名前の由来は
「キャバリア=騎士」
「キングチャールズ=イギリスの王様チャールズ2世が飼育していたから」
「スパニエル=鳥猟犬」
というところから来ています。
愛玩犬なのに、スパニエルと名前が付いているのは、
鳥猟犬から改良された犬種だからです。
詳細な歴史は
チャールズII世がこの犬種を溺愛した為、
名前に「チャールズ」が使われました。
このころはキャバリアとは言わず、
「キング・チャールズ・スパニエル」(鼻が長い)と言われています。
彼が亡くなっても貴族の支持は衰えませんでした。
マルボロ公爵もこの犬種の虜になっており、
「ブレインハム」という毛色は公爵の出身地から取って付けられています。
その後一時的に短吻種が流行った為、パグ等を掛け合わせた
「キング・チャールズ・スパニエル」(鼻が短い)が流行りました。
ですが、「やっぱり鼻が長い方がクールだね!」
って事と賞金が懸けられた事で、
掛け合わせる前の「キング・チャールズ・スパニエル」(鼻が長い)
に戻していこうとしました。
そうして、元に戻ったこの犬種を改めて「キャバリア」と名付けたのです。
現在では
・鼻が長い方を「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」
・鼻が短い方を「キング・チャールズ・スパニエル」
として完全に固定されています。
キャバリアは日本でも人気が高く、
ジャパンケンネルクラブが公表する
2012年1月~12月の登録犬数は「3,785匹」で第17位です。
有名人では最近何かと話題の元speedの上原多香子さんや
安室奈美恵さんがこの犬種を飼っています。
逆にキング・チャールズ・スパニエルは
2012年のランキングが130位で何と年間に
「1匹!!!!!」しか登録されないぐらい人気がありません。
しかもヨーロッパでは「アジア人フェイス」と小馬鹿にされています。
ただ、やはり人間は十人十色で、この犬種を愛してやまない方もいます。
日本にもブリーダーこの犬種のブリーダーがいるらしいのですが、
グーグルで検索してもキャバリアが邪魔して発見出来ませんでした。
ちなみに海外では、
フランス・・・・・3位
イギリス・・・・・7位
ドイツ・・・・・・17位
アメリカ・・・・・23位
という順位になっております。
③キャバリアの特徴
大きな垂れ耳と、絹糸のような繊細な体毛が特徴的です。
JKCでのスタンダードな体重は「5.4~8キロ」ですが、
10キロぐらいのキャバリアを「ラージタイプ」として好む方も多いです。
毛色は、
ホールカラー・・・・・「ブラック・タン」「ルビー」
パーティーカラー・・・「ブレンハイム」「トライカラー」
のみ公認とされています。
欠点色として、「ブラック・タン」「ルビー」に
白斑点が出ている個体はNGとされています。
カワキレイ系で性格も申し分無い為、オススメしたい犬種です。
~参考動画~
④キャバリアの性格
性格は陽気で遊ぶ事が大好き。
また、他犬種や家族との協調性もあり、
無駄吠え・噛みグセがすくないです。
ただし、協調性があって無駄吠えがないという事は、
愛玩犬の長所であり欠点でもあります。
番犬として全く役に立たず、ガードドッグとしては不向きです。
ちなみに、頭の良さは128犬種中【67位】と
ど真ん中に位置しています。
⑤キャバリアの手入れ
◆ブラッシング
キャバリアのブラッシングは特に難しい事はありませんが、
繊細な毛質をしているので力加減とブラッシングする場所を間違えないよう
にしましょう。
使うのは、
毛にダメージがすくない「ピンブラシ」と
毛並を整える「コーム」
のみで大丈夫です。
まずは、お顔を中心にピンブラシでといていきます。
特にキャバリアは耳と脇の下が毛玉になりやすいので、
重点的に優しく行います。
また、キャバリアは相当抜け毛の多い犬種で、
毎日掃除してもピンポン大の毛量が集まります。
1日に1回はブラッシングしたいですね。
◆シャンプー
シャンプーは夏場でも月に1回で大丈夫です
それ以上行ってしまうと、毛質が傷んで切れ毛や枝毛になってしまいます。
キャバリアのシャワー後は排水管が詰まるので、
何かしら対策が必要です。
◆お耳の掃除
これは垂れ耳の犬種全てに言える事ですが、
キャバリアは非常に耳のケアが大切です。
明らかな異常がある場合以外は
耳の掃除は飼い主が自分でやりましょう。
やり方は
見える範囲の部分はガーゼや脱脂綿にイヤーローションをつけて掃除します。
奥の方は脱脂綿を動物用綿棒に変えるだけです。
嫌がる場合は、高い場所に犬を置くと大人しくなります。
これはトリミングサロンや動物病院でもやっている豆知識です。
⑥キャバリアの子犬の選び方