ラブラドールレトリーバーのブリーダーの子犬なら「ペットる」
2014/09/29
ラブラドールレトリーバーを探しに「ペットる」へ
①ラブラドールレトリーバーのデータ・値段
②ラブラドールレトリーバーの歴史
③ラブラドールレトリーバーの特徴
④ラブラドールレトリーバーの性格
⑤ラブラドールレトリーバーのしつけ
⑥ラブラドールレトリーバーのお手入れ
⑦ラブラドールレトリーバーの運動
⑧ラブラドールレトリーバーの良い仔犬とは?
⑨ラブラドールレトリーバーの気を付けたい病気
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①ラブラドールレトリーバーのデータ・値段
販売価格:13万円~(平均17万円前後)
人気度 :14位
しつけ :★★★★★
無駄吠え:★☆☆☆☆
噛みグセ:★☆☆☆☆
活発性 :★★☆☆☆
番犬性 :★★★☆☆
飼い易さ:★★★★★
※★が多いほど性質は高い
原産地 :イギリス
グループ:8G(回収鳥猟犬)
体高 :オス 56~62cm
:メス 54~59cm
体重 :オス 27~34キロ
:メス 25~32キロ
②ラブラドールレトリーバーの歴史
イギリス原産と書かれている事が多いが、
原種はカナダのラブラドール半島やニューファンドランド島で
漁業の手伝いをする犬として、繁殖され愛されてきた犬。
様々なタイプのニューファンドランド犬が存在していた中の小柄な物が原種と言われる。
当時はまだ、ラブラドール・レトリーバーという名前では呼ばれていなかった。
19世紀以降、イギリスで鳥猟犬として、
その高い水中からの回収能が好まれ、人気を集める。
1887年に、ラブラドール・レトリーバーと命名される。
1903年に、イギリスのケネルクラブで公認犬種となる。
現在の日本では、2012年ランキングで
4894匹となっており【14位】です。
バスケットボールで言えば控えのエース(シックスメン)的な立場ですが、
海外では物凄い人気です。
アメリカ・・・・1位
イギリス・・・・1位
カナダ・・・・・1位
フランス・・・・4位
ドイツ・・・・・4位
となっています。
犬の本場であるアメリカとイギリスで1位というのが凄いですね。
尋常じゃない人気犬種ということが一目瞭然です。
ちなみに、有名人ではTOKIOの長瀬智也さんや女優の藤原紀香さんが、
ラブラを飼っています。
③ラブラドールレトリーバーの特徴
ラブラは大型犬の短毛犬種で、水気を弾く毛並みをしているのが特徴。
また、日本では狭い住宅事情に合わせて、比較的小柄なラブラドールが好まれるため、
近年、体重40キロを超えるラブラドールは、日本ではあまり見かけない。
平均してオスが35キロ前後。メスが30キロ前後くらい。
ちなみに噂では人間のがん細胞も発見できるという事も言われています。
体系は大きく分けて、以下の2タイプの体格に分類されます。
◆ショータイプ(イギリス系)
犬種スタンダードに添った体型であるが、
ガッチリした重量感のある体型を意識しすぎたあまり、
やや運動能力に陰りがみられる事もある。
全体的に丸く、どっしりとした体系の、比較的胴長短足と言われる体型。
◆フィールドタイプ(アメリカ系)
犬種スタンダードからはやや外れる体系であるが、
運動能力に優れて動きやすい、ややシャープな体型。
日本ではこのタイプのラブラが大半です。
毛色に関しては、ブラック・イエロー・チョコレートの3種類があります。
◆ブラック
ブラックは胸の白い班は許容される。
◆イエロー
イエローは、赤っぽい毛色と白に近い生成り色まで幅広いカラーが存在する。
仔犬時期の色よりも、イエローは成犬になると濃い目の色になる事が多いため
、色の白いイエローを好んで探す場合は、仔犬時期にほぼ真っ白に近い犬を探すべき。
◆チョコレート
チョコレートは、レアカラーである為、市場価格も高め。
ブラック・イエローに比べて色素の薄い事が多く、目の色や鼻の色も薄い事が多い。
ジャパンケンネルクラブ(JKC)でも認められている色で、
ミスカラーではないが気を付けたい。
繁殖家によっては、レアカラーのチョコレートを多く繁殖させるために
極近親交配を繰り返すところもある為、遺伝性の疾患などに注意が必要。
~参考動画~
④ラブラドールレトリーバーの性格
色々な特性を持つ他犬種ともチームを組んで働く鳥猟犬として活躍する犬の為、
イヌともヒトとも仲良くできる、大らかでフレンドリーな性格を有します。
人間とも友好に付き合う為、家族以外の人間にもよく懐き子供も大好き。
128犬種中【7位】に入る程頭の良い犬種でもあります。
大らかさ故に、何があってもへこたれず、常に陽気で幸せそう。
ヒトと何かを行う事が大好きな犬なので、
フリスビーやアジリティーなどのドッグスポーツでも活躍する。
無駄吠え・攻撃性・反抗性はほとんど見られない。
最初の方に書いた★印のパラメーターを見ても、
「何故 この数値でこの順位?」と思うはずです。
パラメーターが正確であると断言出来る理由が
「盲導犬適性」に如実に現れています。
現在の盲導犬は大半がラブラなのですが、
盲導犬の訓練は我慢とストレスの繰り返しです。
盲導犬になるには
「ブリーダー」→「パピーウォーカー」→「訓練士」→「障害者の方」
と最低4回主人が変わるので、人に対して興奮せず優しくなければ務まりません。
パピーウォーカーとは生後2ヶ月~生後12ヶ月までの間、
子犬を育ててくれるボランティアの事。
この期間に人間との距離を縮め盲導犬としての資質を研ぎ澄まします。
パピーウォーカーになるには、
「留守が少ない」「定期的な講義」等の細かい項目が8つ程度あります。
また、ラブラは食べることが大好きで「歩く胃袋」と呼ばれます。
人の多い場所には食べ物の誘惑が多いので拒食訓練が必要となります。
これはいくつもの試験の内の1つでしかありませんが、
すべてを合格しなければ盲導犬として活躍はできません。
以上の事から最も人間と共存ができる犬種と言えます。
しかし、盲導犬としてブリードしていても、3割程しかマッチしません。
⑤ラブラドールレトリーバーのしつけ
大らかで攻撃性・反抗性ともに低い犬である為、
どの様なしつけ方でも特に危険が生じる事は無い。
但し、陽気で大らかな性格ゆえに、叱ってもなかなかへこたれず、
同じ悪戯を繰り返す事が多いため、この犬種を叱る事は無意味とも思われる。
叱るよりも、褒めて、楽しく教える方がずっと呑み込みが早く、
作業欲も出てきて様々な事を覚えてくれます。
元々、甘えん坊で人や仲間の犬と一緒に群れで行動して生活するのが得意な犬なので、
1頭で外で飼うと、寂しさのストレスから
吠える・飛びつく・噛むなどの問題を起こしやすくなります。
大型犬であっても、飼育は室内が最適です。
散歩でボール運動を取り入れたり、他の犬や人と関わりを持たせることで、
この犬種特有の「回収作業欲」や「他者(犬・人)との交流欲」をしっかり満たすこと。
また知的好奇心も旺盛なため、トレーニングを遊びとして取り入れて、
その「学習欲」も満たしてあげる事が望ましい。
口に物を咥えて運ぶ事が好きなため、
手近な物を何でも加えて噛み砕いてしまう事が多い。
食いしん坊なので何でも飲み込んでしまう事も多いため、
噛んでいいもので正しく遊ばせ、
咥えたものを出させるトレーニングを仔犬の頃からしっかり行う必要がある。
また、力も強く好奇心旺盛な性格の為、散歩中の引っ張りも強い。
これも、散歩に慣れたころからトレーニングを行って、
引っ張らせないで散歩が出来る様にするべき。
盲導犬などのイメージで、大人しいイメージが先行していますが、
やはり犬も個々によって性格は違います。
特に若いラブラのパワーはすさまじく、陽気でヤンチャなラブラも多い為、
初めて犬を飼う人は専門家の指導を受けた方が良いでしょう。
人間が正しいルールを教えないと、賢いので勝手に自分のルールを作ってしまう為、
結果的にそれが人間を悩ませる悪戯になってしまう事が多いので気をつけましょう。
ただし、きちんとしたトレーニングを行えば、素晴らしい家族の一員となります。
⑥ラブラドールレトリーバーのお手入れ
◆ブラッシング&シャンプー
ダブルコートと呼ばれる分厚いアンダーコートが生えている為、暑さには比較的弱い。
飼育は、しつけの項目でも書いた通り、室内でクーラーが効く場所が好ましいです。
短毛なので「ブラッシングは月1回程度で十分」と思っているなら要注意。
ラブラは抜け毛が多い犬種でもあるので、週に1回は必要でしょう。
ブラッシングの順番としては、
1・ピンブラシで死毛の除去
2・コームで毛並みと整える。
3・豚の毛を使った獣毛ブラシで艶を出す
で完了です。
ラブラドールは、その体臭の少なさから、無臭の犬とも言われる。
室内で月1~2回ほどシャンプーをしていれば、
その体臭が気になる事はほとんどありません。
お気に入りのベッドを洗うと、柔軟剤の香りが犬の体に移る事もあるくらい、
犬自身の体臭は少ないです。
ただ、短毛ではあるけれど、アンダーコートが密集している為、
しっかり根元からお湯で濡らし、洗った後もしっかり乾かす必要があります。
たれ耳なので、シャンプーのついでに耳の中もチェックし、
汚れや臭いがあれば軽く拭く。
拭く際はガーゼか綿棒にイヤーローションを付けて拭くと良い。
⑦ラブラドールレトリーバーの運動
朝晩2回に分けて、1回30分程度のウォーキング
+ボール遊びや引っ張りっこの遊び
更に、出来れば自転車運動5~10分くらい。
関節に負担の少ない水泳もお勧め。
生後9か月ごろまでは、股関節が未発達な為、
ボールなどで激しく運動させる事は控える方が良い。
⑧ラブラドールレトリーバーの良い仔犬とは?
ラブラドールの最大の魅力は、
その作業意欲(トレーニングや遊びに対する意欲)の高さ。
但し、ショータイプの犬はやや機敏さに欠ける所がある為
、飼育目的によってどの様なタイプの仔犬を選ぶかが重要となる。
ドッグスポーツやアウトドアで一緒にアクティブに遊びたいなら、
フィールド系の俊敏な仔犬を探すべき。
○ボールなど玩具を転がしたら、取りに行く(持ってきてくれたら、尚良し)。
○ペットボトルをポコポコ鳴らしたり、空き缶を落としても驚かない。
などは、作業意欲の高さや度胸を試すのに良いチェックポイント。
家庭犬として、比較的穏やかに飼いたいなら、
ショータイプ系の丸くておっとりした仔犬を探すべき。
フィールドタイプにしても、ショータイプにしても、
以下の点も選ぶ際に重要視すべき。
・抱き上げた時に、手にガツガツ噛んでこない。
また、筋肉を硬直させず、尻尾を大きく振っている。
・母犬。父犬の性格も知っておく事。実際に見れるなら、両親犬に会わせてもらう事。
・見た目に健康であるのは勿論、手に持った感じがどっしりとしていて重量感がある事。
・血統の良し悪しは、犬の良し悪しとはイコールではない。
家庭犬において大切なのは、血統よりも性質と健康。性質と健康状態は
、その両親犬から遺伝する。
⑨ラブラドールレトリーバーの気を付けたい病気
・悪性腫瘍(癌)
・筋ジストロフィー
・股関節形成不全
・前十字靱帯断裂
・アレルギー性皮膚炎
・急性湿性皮膚炎
・外耳炎
・進行性網膜萎縮
・白内障
・尿道結石
以上がラブラに多く見られる病気です。
特に『癌』には気を付けたいところ。
ほとんどのラブラドールが、ガンになって一生を終えます。
比較的若い頃は、病気知らずで健康な場合が多いので、
動物健康保険に入る場合は6歳ごろからの加入がお勧め。
私が推奨しているのは、最大80%の医療費が返ってくる
ペット保険のペッツベストがラブラにはちょうど良いです。
医療費用の80%を保障!(免責金額を除く)
また、『筋ジストロフィー』も無視出来ない。
ゴールデンレトリバーが大半を占める病気ですが、
ラブラも次いで多いです。
ラブラの場合は『常染色体劣性型筋ジストロフィー』が多く、
子犬を迎える際には親犬の遺伝的血統に注意しましょう。
その他、『股関節形成不全』と『前十字靱帯断裂』はラブラだけではなく、
大型犬に多く見られます
北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県・東京都・神奈川県・
千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県・富山県・福井県・山梨県・新潟県・
石川県・長野県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・滋賀県・京都府・大阪府・
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