コーギーのブリーダーの子犬を飼うなら「ペットる」
2014/09/25
コーギーを探しに「ペットる」へ\(◎o◎)/!
①ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのデータ・値段
②ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの歴史
③ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの特徴
④ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの性格
⑤ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのしつけ
⑥ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの子犬の選び方
⑦ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの手入れ
⑧ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの病気
⑨ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの断尾
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①ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのデータ・値段
販売価格:13万円~(平均18万円前後)
人気度 :13位
しつけ :★★★★☆
無駄吠え:★★★☆☆
噛みぐせ:★★★☆☆
活発性 :★★★☆☆
番犬性 :★★★★★
飼い易さ:★★★☆☆
※★が多いほど性質は高い
原産地 :イギリス
グループ:5G(原始的な犬・スピッツ)北方祖先犬
体高 :オスメス共に約25~30cm
体重 :オスメス共に約8~10キロ
②ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの歴史と特徴
コーギーとはケルト語で「小型犬」という意味です。
胴長短足で脚が短いのは羊に蹴られないようにしたり、
素早く懐に潜れるようにする為に
改良された為と言われております。
この犬種が注目されるようになったのは、
コーギーのクラブが作られてショーに出るようになった1920年代です。
しかし、「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の他に
「ウェルシュ・コーギー・ガーディガン」という似た種類もいて、
まとめてコーギーと呼ばれていた為、ショーの審査に不都合がでました。
その為、1930年代にそれぞれ別種として登録されました。
現在の日本の人気犬種ランキングでは年間に登録される犬数が6267匹で
【13位】となっております。
有名人ではIMALUさんや松浦彩さんがコーギーを飼っています。
ちなみに海外では、
アメリカ・・・・・27位
フランス・・・・・100位圏外
ドイツ・・・・・・100位圏外
となっており、完全に二極化している犬種になります。
③ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの特徴
先ほど、似た犬種としてカーディガンが存在するといいましたが、
見分け方は以下の様になります。
◆ペンブローグ
・耳の先が少し尖っている
・体が少し小柄
・毛量が少し少ない
・毛色は「レッド」「セーブル」「フォーン」「ブラック&タン」のみ
・尾がない(「☆コーギーの断尾」で説明)
◆カーディガン
・耳の先が少し丸い
・体が少し大きい
・毛量が少し多い
・毛色は【白が優勢】以外の色が認められている。
・尾がフサフサで長い
以上が見分け方ですが、ほんの些細な違いだけなので、
姿は非常に似ています。
その後もカーディガンの方が人気でしたが、
華やかな外見ではなかった為に改良を重ねた事と、
イギリス王室から愛着を受けた事でいっきに
ペンブローグの人気がでました。
現在でもその人気は衰えておりません
日本ではコーギーと言ったらペンブローグの方を指します
また、
脚が早い!ジャンプ力が高い!スタミナがある!という3拍子揃った犬種なので、
アジリティでは小型犬ながら常連です。
~参考動画~
④ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの性格
コーギーは飼い主に従順で訓練適性もある犬です。
遊び好きなのにイタズラはあまりされない為、
家庭犬としての素質も十分にあると言えます。
頭の良さも128犬種中【11位】というエリートな頭脳を持っています。
ただし、これはしつけがちゃんと出来る人限定の話です。
コーギーは元々牧畜犬で牛や羊をリードするような犬です。
また、テリトリーに強く拘る犬種なので、
防衛本能から攻撃的になる事があります。
⑤ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのしつけ
日本では家の中で飼い易い小型犬の人気が高く、
コーギーも比較的上位の20位圏内をキープしています。
決して頭の悪い犬ではありませんが、巷では「おバカな犬」と言われています。
先ほども書きましたが、これは飼い主のしつけが足りない事に他なりません。
※大事な事なので2回書きました。
どの犬種もそうですが、主従関係を明確にしつける事が肝心です。
コーギーを厳しくしつけられないのならば、飼う事は辞めた方が良いと私は感じます。
ただし、ここでの『厳しく』は暴力を振るったり暴言を吐く事ではなく、
メリハリを持ってという意味です。
最近の飼い主は「だめでちゅね~↑」なんて赤ちゃんをあやす様な
しつけを行う方が多いですから、粗相をしたら「無視」をしましょう。
従順な犬にさせるかは
完全に飼い主の方針次第という犬種です。
⑥ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの子犬の選び方
◆黒目がしっかりしている
色素が薄い場合は白内障の可能性があります。
◆歯がしっかりしている
子犬時は口の中はあまり臭わないので、
明らかな異臭がある場合は気をつけましょう。
◆耳の中が汚れていない
子犬の時は垂れ耳なのでしっかりチェックしましょう。
音をならして反応が良い子犬なら大丈夫です。
◆歩くときに不自然でない。
ゴーギーは後ろ脚の病気にかかりやすいので、
内股や外股になっている場合は避けましょう。
また、ホワイトベース(白毛が多い)のコーギーは
ジャパンケンネルクラブ(JKC)で失格とされています。
特に頭と顔に長い白毛があるのは避けましょう
⑦ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの手入れ
◆ブラッシング
まず、スリッカーブラシという抜け毛(死毛)を除去するブラシを
優しく丁寧に毛並みに沿ってブラッシングしていきます。
スリッカーブラシは剣山の様に尖っていますので、
強く当てすぎない様にしてください。
最後にピンブラシで全体をとかせば良いです。
◆シャンプー
コーギーのシャンプーは月に2回が限度です。
それ以上行うと毛質が悪くなる恐れがあるのでやめましょう。
シャンプーを泡立せたら、30℃前後のぬるま湯でしっかり洗い流します。
シャンプー剤が残っていると皮膚病の原因になりますので、
気をつけてください。
水気をタオルで押し当てるように拭き取ったら、
ドライヤーを強風にして離して乾かしてください。
⑧ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの病気
・椎間板ヘルニア
・股関節形成不全症
・尿路結石
・進行性網膜萎縮症
・緑内障
・白内障
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性皮膚炎
・アルファシンドローム(権勢症候群)
・変性性脊髄 Degenerative Myelopathy(DM)
以上がかかりやすい病気になります。
椎間板ヘルニアはダックスと同じように、
胴長短足の体系をしていますので、負担になりやすいです。
その為、ペット保険に加入するのは絶対と言ってもよいでしょう。
私は下記の保険に入っています。
ペット保険のペッツベスト
医療費用の80%を保障!(免責金額を除く)
アルファシンドローム(権勢症候群)とは、
犬が飼い主に変わって主導権を握ろうとする行動です。
元々犬というペットは上下関係によって社会を形成しているのですが、
人間の改良によりその特性が薄れてきている犬種が増えてきています。
その中でコーギーは「隙あらば自分がリーダーになってやる!」
という野心が強い傾向にあります。
本来の犬の特徴なので病気というのはおかしい気がしますが・・・
他には「A・コッカー」と「E・コッカー」が
アルファシンドロームになり易いです。
変性性脊髄(DM)とは、
10歳ぐらいの高齢になると発症される骨髄の病気です。
すぐに発病せず、3年程の時間をかけてゆっくりと進行していくのも特徴。
この病気が発症すると、後ろ脚に障害がでます。
歩く時に脚を「引きずる・クロスさせる・うさぎ跳びする」等の症状が見られます。
最近注目され始め、ヘルニアよく似ており区別が難しいです。
また、治療法が確立されておらず、
進行を遅らせる事しかできません。
⑨ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの断尾
コーギーは産まれてすぐ、断尾するので「コーギー=尻尾がない」
と勘違いする方もいらっしゃいます。
※ナチュラルボブと呼ばれる尻尾がない または 短いコーギーもいます。
断尾の起源には2説あります。
①コーギーは牧畜犬・牧羊犬なので、牛や羊と接する機会が多い為、
踏まれる危険を回避する為に断尾がされていたという説
②狩り用の鹿をコーギーに荒らされないように、イギリス王室が
【コーギーの一部を切り取る】か【税金を収めるか】の2択を迫まった為、
仕方なく断尾したという説
以上2つの説があり、その後も習慣として断尾が根付いていました。
ですが、現在はペットとして飼う事が大半なので、
断尾する理由がなく、批難の対象としてされています。
そのおかげで、最近では尻尾のあるコーギーが増えてきました。
ちなみに、主に獣医が断尾しておりますが、
「最もやりたくない処置」と言われております。
個人でもゴムを尻尾の根元に括りつけて壊死させるバンディングという方法もありますが、
素人がやるべき事ではないです。