鳥ついての意外な知識【ブリーダーでも性別の判断が難しい等】
2014/07/21
先日、某地域の鳥専門店の店長さんにお話しを伺ってきました。
店名は許可取ってないので伏せさせて頂きますが、
裏情報や豆知識等を教えて頂いたので、出してもよい情報は
ペットる通信で記事にしたいと思います。
まとまりのない記事なので、
箇条書きになってしまいます。
鳥のブリーディングを生業としている方からすると、
初歩中の初歩だと思いますが、
僕みたいな素人は「なるほど」と思いました。
☆鳥の性別は見た目で判断できない
☆ひよこの見分け方
☆鳥のブリーダーは高年齢
☆ブリーダーはペットショップが育てる
☆ペットショップとブリーダーは信頼が大事
☆鳥の性別は見た目で判断できない
こちらはまさに鳥業界では常識ですが、
知らない人は知らない知識です。
ほとんどの鳥は見た目だけではオスメスの性別の区別がつきません。
プロでも体格や行動で大まかな判断は出来ますが、
言葉の前に「多分」が付きます。
ですので、確実な性別を判断するには、DNA検査しかありません。
ただ、一部の鳥は分かりやすいみたいです。
セキセイインコは、鼻らへんで区別しているとおっしゃっていました。
☆ひよこの見分け方
どっから聞いたのか自分でもよく覚えてないのですが、
ひよこ鑑定士は意外と難しいって事を耳にした覚えがあります。
生後間もないひよこは肛門の出っ張りで判断するそうです。
肛門が出っ張っているのがオス・出っ張っていないのがメスらしいです。
☆鳥のブリーダーは高年齢
こちらは営業メールをしていて、僕も何となく感じました。
他のペットに比べると若いブリーダー人口が少ないらしいです。
やはり、鳥は犬猫に比べると人気がなく、儲からないので新規ブリーダー
を見つけるのは難しいです。
プロでも「雛から育てるのは難しい!」と言うので、
そこのあたりでも敷居が高いみたいです。
☆ブリーダーはペットショップが育てる
上の続きになってしまいますが、
鳥の専門店さんはお客さんを「ブリーダーにならないか?」
と勧めるみたいです。
また、ブリーダーとしてそれなりになるまで、
2年はかかるとおっしゃっていました。
ブリーダー並かそれ以上の知識が必要なので、
勉強も欠かせないらしいです。
☆ペットショップとブリーダーは信頼が大事
鳥の業界は狭いので、ブリーダー間で悪評がたったら死活問題です。
その為、信頼関係を結ぶのにも相当力を入れており、
お店の定休日にはブリーダーさんのとこへ挨拶周りをしているとの事。
また、鳥の品評会はブリーダーさんと知り合うには絶好の場だそうです。
お金で築いた関係だと、本当に仕入れたい鳥はなかなか手に入りにくいとか
そうかつ
鳥の業界は疎かったので、とても為になりました。
あと、聞いて面白かったのが、孔雀(クジャク)も販売した事があるらしいのですが、
販売価格は5万円だそうです。
意外に安いなと思ったら、ペットショップに並ぶ時は羽が綺麗じゃない時なので、
その値段らしいです。
綺麗な時に売ろうとすると、羽が大きすぎて扱いにくいとの事。
あと、ワシントン条約 附属書Ⅰの鳥でも、
ブリード個体でひ孫世代の鳥は販売が可能です。
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