これからのペットとの生活のあり方【各統計から見る流れの兆し】
2014/07/14
皆さんこんにちは!
ペットる堀田です。
今回はタイトルにある通り、今後どのペットがブームになり、
どの様にライフスタイルが変化していくのか
各業者が出している統計を元に予想していきたいと思います。
ちょっと意外な結果なので、
是非とも最後までお付き合いください。
☆「生きがい」から見た傾向
☆ペットを飼いたいけど飼えない傾向
☆ペット用品の流通から見た傾向
☆3つの傾向から導かれる結果
☆「生きがい」から見た傾向
まずは下記の図を見て下さい。
上の図は「生きがい」があるかどうかの調査で、
20歳以上の男女2000人にアンケートをした結果です。
その中で「生きがいがある」と答えた76.3%の方の内訳です。
見ての通り「家族・ペット」の箇所が2番目に来ており、
女性に関しては56.8%と全ての項目の中で一番高くなっております。
ペットとはこの様に人間にとっての幸福の要因となっており、
特に女性はペットとの結びつきが強い事が分かります。
ちなみに、
「どちらともいえない」が15.5%
「わからない」0.7%
です。
☆ペットを飼いたいけど飼えない傾向
もう一つ面白いデータが有ります。
こちらは図ではないのですが、
「ペットの飼育状況について」のアンケート内容です
アンケート内容その①「ペットを飼うのが好きな方か」
好き:約70%
嫌い:約30%
アンケート内容その②「ペットを飼っているか」
飼っている :約35%
飼っていない:約65%
アンケート内容その③「ペットを飼って困っているか」
困っている:約60%【内訳(病院の治療費・飼育が大変等)】
困ってない:約40%
アンケート内容その④「他所のペットから迷惑を受けたか」
ある:約40%
ない:約60%
また、ペットを飼う事を考えたが、結局飼うのを辞めたという人は
「他人に迷惑をかける事心配があるから」という理由も多い
このアンケートの傾向では、
ペットは欲しいけど、心配事があるから飼えないという事が分かります
☆ペット用品の流通から見た傾向
最後の傾向になりますが、
上の図は2009年~2011年までのペットグッズの統計です。
全体的に見ると、ほとんど前年比が高くなっていますが、
一番下の「アンケート回答社数」が前年に比べて
1.3倍になっていますので、「純粋に増えている!」と言えるのは
小動物用品と小鳥用品だけと言えるでしょう。
この傾向では、
小動物と鳥の需要が高まっている事が分かります。
☆3つの傾向から導かれる結果
大半の人間はペットが好きなのにも関わらず、
ペットを飼う事に心配があるので飼えずにいる。
そんな中、世話が楽で他人に迷惑をかけにくい
小動物や鳥類の需要が増えています。
大まかにファミリーは「犬」「猫」
一人暮らしは「小動物」「小鳥」
が人気になって行くと予想されます。
女性の晩婚化によって一人暮らしの方の増加も
このような理由の一つかもしれませんね。
そうかつ
近年では、
なかなか出会えない小動物や
ブリーダー数の少ない鳥も
ネットの発達により見つける事が容易になりました。
ペットるでも「小動物」や「インコ」の掲載店様がかなりいるので、
是非ご活用下さい!
ちなみに、
前勤めていた会社の女の先輩もハリネズミを飼っていますが、
よく聞かれる質問は「ハリネズミってどんくらい生きるの?」
だそうです。
小動物や鳥も探せるペットのマッチングサイト「ペットる」